おひとりさまの老後が残念なわけ〜女性の老後は本当に長い!

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おひとりさまの老後で困ること

 

おひとりさまの老後で困ることと言えば、まず体が若い頃のように動かなくなることだろう。

実際に63歳になってみると想像以上だった。

 

私の場合、今現在が50肩であり脊柱管狭窄症、腱鞘炎という三重苦だから、きっと嫁の呪いだと思って甘んじて罰を受けている。

しかし私のように呪いをかけられていないみなさんも、あちこち体が動かなくて困っているという方は多いのではないだろうか。

 

おひとりさまじゃなくても困ると思うが、ひとり暮らしだと余計に誰も助けてくれる人がいないので、どうしようかと思うことがよくある。

 

次におひとりさまで困ることというと、全部自分でやらなければならないということ。

どういうことかというと、もしご夫婦で健在だったらどちらかが病気で寝込んだとしても、もうひとりがリカバリーすればいい。

 

何か困ったことがおきても、二人で解決策を考えて二人で対処すればだいたい乗り越えられるだろう。

まさにそれが夫婦というものだ。

 

しかし年老いておひとりさまだと、当然だが何から何まで自分でやらなければならない。

張り切って御馳走を作っても、ぜんぶ食べ切るまでひたすら自分で食べる。

 

そのために散らかしたキッチンも洗うのは自分だ。

美味しい料理を食べるのは幸せなことだが、食事のあとの後片付けは食べた量の倍返しでやってくる。

 

風邪をひいても犬のお散歩に行くのは自分しかいない。

ゆいまるは容赦してくれない。

厳しい犬だ。

 

そしておひとりさまの老後で一番困るのは、やはりお金のことではないだろうか。

私は今は幸せなことにまだ仕事があるのでお金に困るということはないが、お金でいうと特に女性ひとりの場合の老後が心配になってくる。

 

なぜなら女性の方が男性よりも寿命が長いからだ。

最近ニュースで話題になったが、日本は100歳以上の高齢者がなんと8万人を超えた。

 

そのうち女性の割合はというと、みなさんはどれくらいだと思われるだろうか?

実に100歳以上の高齢者の90%近くが女性なのである!

 

男はどうした!

 

この数字を見ただけで、女性の老後がいかに長いかがわかるだろう。

ご主人は早くに亡くなり、奥様の方は高齢になってからのひとり暮らしである。

 

足りない年金を貯金でなんとかやりくりして生活しても、これだけ人生が長いと貯金も底をついてしまう。

 

だから女性は長生きだけに大変だなと思うのだ。

 

 

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別居しても離婚はしない

 

夫婦仲良く長生きしたとしても、平均でいうとご主人が早く亡くなり奥様は必然的にひとり暮らしを余儀なくされる。

それが若いうちに離婚したとなるとこれで事態はいっそう悪化する。

 

どれだけおひとりさまの老後が長いか。

あまり女性のみなさんを怖がらせることは言いたくないが、先々の年金が減ることはあっても増えることは100%ない。

 

しかも離婚のときにちゃんと年金分割の手続きをしていないと、すずめの涙ほどの年金すらもらえないということになりかねないので、女性の立場になって考えると、できれば離婚は避けた方がいいと思うのだ。

可能であれば離婚せずに別居という選択をした方がまだいい。

 

お金が幸せのすべてではないが、お金がないと生きていけないのも事実である。

またしばらく別居しているといずれ二人とも歳を重ね年老いていくから、以前のように小さなことに腹を立てるようなこともなくなってくる。

 

するとまたいつの日にか、夫婦一緒に暮らせるときが来るかもしれない。

 

わざわざ離婚しなくても、いずれ私のようにひとりで暮らさなければならなくなるのだから。

 

そして先に死ぬ確率は男の方が高いのである。

 

 

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『離婚しなくてよかった』が1位!

 

私は寝る前に少し明日のメニューを考えたりする。

冷蔵庫の中身を思い出しているうちにだいたい寝てしまうのだが、明日の一番気がかかりなことが『明日、何を食べるか』。

 

お腹が空いたからと言って空腹を満たすだけの食事をしていると、おひとりさまの寂しさだけでなく、それに侘しさまでが加わってくる。

せめて自分が食べたいものくらい、ちゃんと自分で作って美味しく食べようじゃないか。

 

胃の中にものを詰め込むだけの食事と『あ〜、美味しい』と言いながら食べる食事では、美味しさも違えば満足感も違う。

体だけでなく心にも栄養が行き届いているような気がする。

 

ある証券会社が50〜60代の男女400人に聞いた調査結果が公表されていた。

それによると、熟年夫婦が若い頃にやらなくてよかったと思うことの1位が『離婚』だそうだ。

 

ほらほら。

私がさっき言ったばかりじゃやないか。

 

元々他人である夫婦だから、長い結婚生活にはいろいろあっただろう。

私もいろいろあったから、今頃嫁に呪いをかけられているのだ。

 

しかし、年月を経て二人で振り返ってみると、やはり離婚しなくてよかった思うご夫婦が多いという結果である。

 

私も毎日料理をして『美味しい!美味しい!』と強がって言ってはいるが、そりゃ嫁と二人で食べた方がもっと美味しいに決まっている。

 

おひとりさまの老後で一番悲しいこと・・・

 

それは嫁と二人で美味しい食事を食べることがもう二度とできないことだ。

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