高齢者の恋愛とセックス
ついにこのテーマを語るときがやってきた。
いつも読んでいただいてるマダムのみなさま。
今日のタイトルを見て『いやん』と目をそむけたあなたこそ、本当は一番興味がある話題では?
今日は日曜日だからお堅い話は抜きにして、普段話題にできないようなテーマを書いてみたいと思う。
今の高齢者は若い若いといろんなメディアで散々書かれているから、だったら恋愛事情はどうなんだろうかとみな知りたいだろう。
体力は10歳以上も若返り、隠居生活という言葉もなくなった現代。
みな還暦を迎えても仕事を続け、社会の一員として頑張っている。
見た目も体も気持ちも若いとくれば、恋愛感情だけが萎んでしまうわけがない。
恋愛と言ってもご夫婦であればパートナーに対して、もしおひとりさまであれば新しい恋のお話である。
ただ誌面も限られているので、今日は恋愛ではなくその先の高齢者のセックスについて、興味あるレポートを見つけたのでそれをテーマにしたい。
このブログの読者の年齢層で、体の関係じゃないピュアな恋愛も世の中にはあると言い張る人はおそらくいない。
『恋愛はセックスの詩的表現』
だとフランスの哲学者が言っているとおりだ。
実はセックスは年齢とは関係がなく、いくつになってもできるといろんな研究機関の調査でわかっている。
70代でも現役の夫婦の方も多く、ある研究機関の調査では過去1年間に夫婦間でセックスをしたと答えたのが70代男性で31%、70代女性で19%だったそうだ。
さらに70代男性のうち32%が『過去1年間に奥様以外とセックスをした』と答えている。
おい!
それはいくらじじいでも許さんぞ!
ったく男ってなんでこうなんだろう。
私がじじいを代表して女性のみなさまにお詫びしておく。
また、東大名誉教授が50代〜90代の方達を対象にした別の調査では、男性の80%、女性の70%以上がセックスに積極的で、80代や90代でも性愛を楽しんでいるカップルがいるとの報告もある。
マジか!
私はこのレポートを読んでけっこう驚いた。
そんな年齢になってもやりたいのか・・・
しかし高齢のセックスは健康にいいらしいのだ。
これはセックスで分泌されるエンドロフィンというホルモンが関係していて、このホルモンは免疫系を活性化して、癌や心臓病のリスクを軽減することがわかっているとのこと。
ただしセックスと生殖能力は別で、男性の場合は64歳が限界で女性だと49歳が限界らしい。
まあこれは個人差があるから、もっと高齢の芸能人に子供ができたニュースなどみなさんも聞かれたことがあると思う。
調査では、いくつになってもスキンシップを忘れない夫婦は見た目も若く、夫婦仲がとてもいいとも書かれている。
ただ激しいだけの若い頃とは違い、穏やかなセックスは体を使ったコミュニケーションのひとつとも言えよう。
夫婦仲がよくなって、しかもお互い健康になれるなら最高ではないか。
マダムのみなさん、今日のご主人の晩ごはんはニンニクたっぷりの焼肉か鰻にしてはいかがだろう。
きっと今夜は眠れない夜になる。
それにしても、70代、80代で夜も頑張っているおじいちゃんはいったい何を食べてるんだろう。
前述のレポートには90歳のおじいちゃんのコメントが書いてあり、ED薬など飲まずに50代の彼女を喜ばせているそうだ。
先輩!!
師匠と呼ばせてください!
まとめ
今日のテーマは、以前からいつか書こうと思っていたテーマだった。
しかし個人的には、60歳も過ぎたらもう性欲など枯れていてほしかった。
いつまで煩悩と戦うんだろう。
ほんと面倒臭い!
ただし健康にいいとなれば、ちょっと話は別だ。
しょうがないから健康のためにもう少し頑張るか!
今夜はたっぷりとニンニクのきいた料理でも食べて、無駄に元気をつけよう!
コメントありがとうございます! いつもコメント楽しみに読んでいます。 しばらくお返事ができませんがコメント頂けたら嬉しいです!
おはようございます
今日のブログ、大変興味深く読ませて頂きました!
確か〜に、年配の人の『性』って、皆さんどんななんだろう〜、と思っていました。
が、結構年を取ってもそれなりに、あるんですね。驚きでした。
それが生きる活力になるのなら、良いことですよね。
性は、人間の本能なんでしょうね。
あ、あと常々感じている事なのですが、年配の男性は、セクハラというか女性が嫌がるようなことを、言ったりする人が、一定数いるように感じます。
そういう事に対しての感度が低いというか、何とも思っていない無神経さとか。
あれだけは勘弁して頂きたいです。
たまーに、たまーに感じるのですが、
年配の男性、すれ違う時に、ジーッと見る人が多いです。
私は決して美人とか綺麗とか色気がある部類ではないので、
なんなんだろ〜?
なんの気なしに見てるだけなんだろうなあ?
と思うんですけど、時として不快なんです(._.)
ぺこりーのさんに、こんなことを申し上げて、スミマセン。
これらさえ無ければ、高齢者が、外で女性と秘め事を持とうが謳歌しようが、結構なことだと思います。
年配の人に限った話ではないですけど…若い人にも無神経な輩はいますので(._.)
らんさん
コメントありがとうございます!
いいお天気ですね〜。
いや〜、私もちょっとおどろきましたね。
今もみなさん現役で楽しんでいらっしゃるとは・・・
それとセクハラはいけないですが、らんさんが男性から見られるのはそれは許してあげてください。
らんさんが魅力的だからしょうがないんですよ。
でもあまりマジマジと見られるのは嫌ですよね。
それは私から世の男性に注意しておきましょう!
都内のラブホに勤めて14年目になります。
受付パートでは一番の古株さんになってしまいました~(¨;)
まさかこんなに続くとは思っていなかったんですけどね(笑)。
10代から80代の方まで、幅広くご利用いただいておりますよ♪
最近コロナ禍になってから、常連の高齢カップルさんが来られなくなり、心配しているんです~。
コロナのせいで二人の間に亀裂が入ってしまったのだとしたら、、、ちょっと可哀想ですよ。
別に致したりしなくても、お茶だけのカップルもいるようですので、シニア世代のカップルも気楽に利用していただきたいですね!
こしあんさん
コメントありがとうございます!
ラブホにお勤めなんですね。
今『ホテルローヤル』というラブホの映画が公開されてますよね。
あの映画を見に行きたいと思ってました。
どんな客が来るのか見てみたい。。。
10代から80代(笑)
みなさんお盛んですね。
しかしいいことだ。
だいぶ行ってないな〜(≧∀≦)
今日はかなり重い題材だと思いますが、人間の本質の部分で大切ですよね。
男性は視覚、女性は触覚から欲情が生まれると聞いたことがあります。
確かに女性には男性のように周期的な要求はありませんが、きっと好きな人と素敵な雰囲気に酔い、食事・お酒また楽しい会話で心が開きます
リッラックスしたその上で自らを解放するのだと思います イヤーン~
それは脳の快感と肉体の快感が相乗効果となる大きな要素で、年齢関係なく同じ条件ではないでしょうか。
脳の快感事例として、若い頃に安っぽいハレークイーン小説を馬鹿にしながら読み始めたら、ストーリーのような恋をして抱かれたいと悶々とした経験がありました。
なので恐くて今は絶対読みません。
こんな事を書くと まだ熟成されてないんじゃね! と言われそうですが…… 辛うじて大丈夫です!
男性の皆さん! 恋愛小説でも読んで、女性の誘い方を勉強しましょう。
そして♡素敵だわ♡と言わしめましょう。
女性の皆さんは「S●Xは健康の為に良いんだよ」という詭弁に騙されないようにね。
ももこさん
コメントありがとうございます!
実は昨日の日記はGoogleから怒られました。
あの記事には広告は出さないと!
Googleも怒りっぽいね〜。
ハーレクインロマンス!
流行りましたね〜。
あれがラノベブームの最初だったんじゃないでしょうか。
女性でも悶々とするもんなんですね(笑)
『健康のために私と・・・』はダメですか〜(≧∀≦)
いえ、お世辞にも魅力的ではないんです(T . T)
ごくごく普通の年相応の身なんです。
じっと見る程、何か特徴があるとか個性的とか、そんな感じでもないですし…
年配の人の、クセみたいなものなんでしょうかねぇ…
[…] ●※▲を書いてしまうとまたGoogleからペナルティを受けてしまうので妄想でお願いしたい。 ちなみに前回ペナルティを受けた記事はこれ。 […]
[…] 朝食は今日紹介したトマトスープと塩バターパン。 […]
ぺこりーのさん 「妻より長生きしてしまいまして。」を拝読して、、、ペコリーノさんはご自身の性欲にどう対応されているのだろう?ーーと、実は感じておりました。高齢者のSEXライフは、ひじょうに重要なテーマと思います。 まず個人的な体験をお話すれば、、、私は50歳を過ぎてED(勃起不全)となりました。そしてこれが15歳年下の妻と離婚する原因の1つ、でもありました。ところがED治療薬(シアリス)を使い始めて回復し、現在(63歳)では、「自分史上、最高に気持ち良いSEX」を更新しています(笑)。 そしてこの頃は、「高齢者のSEX」に真面目に取り組まれる医者やジャーナリスト、ブロガーも増えています。例えば、中山美里さんの「ルポ 高齢者のセックス」扶桑社新書はひじょうに参考になりますので、ぜひ読まれると良いですヨ。充実したSEX体験は、人生の満足感を最高度にアップします。
高齢者仲間で、故郷の情報交換が楽しみです。私は昨年春に高齢者教室に参加しました。定員は男女20名づつで室内講習か公共施設見学が月2回、年20回の教室です。
学校と同じの二人用の席は自由だったので女性の隣にしました。
始まる前に自己紹介をしたら、彼女60才、私が65才で、住まいは私と一駅違いと分かって親近感が涌き、その日の帰りに駅前のレストランで自己紹介と共に食事する事になりました。
彼女は笑顔で生まれ故郷の山国出身を語りましたが、ナント私が前の年の冬にスキーに行った事を話したら「私の故郷を知ってるなんて!!」急にホッとした笑顔になったのです。
ご主人は自宅近くで文房具店を経営し、最近は息子さんに引継ぎ中との事だが、夜は帰宅すると酒と食事、入浴、睡眠の毎日だと嘆いていて、異性の私と話をするのは久しぶりだと喜んでいました。私は食事も入浴・睡眠も妻と一緒にしてる・・と話したら「そんな素敵な夫婦って羨ましいわ」と甘え顔を見せたのです。
「この年でも夫婦が抱き合って・・なんて本当にあるのね、羨ましいわ」と私の目を見つつニヤッとしていたのです。
次回からも彼女が席を確保していたので、毎回隣同士の席になったのです。
五月の連休後には彼女から「山奥の湖と新緑がテレビで紹介されていたの、行ってみたいわ!」と甘え顔で私に話すので、私が思い付きで「観光ドライブが、この教室のピクニック行事」と偽って二人の秘密デートを実行する事にしたのです。
新緑の湖と草木が素晴らしく、白樺の林の中では、雰囲気を楽しみながら彼女と立ったままキスをしてしまいました。
キスをしながらも「ダメーッ」と呟きながら・・。
以後は、月二回授業の内一回は、二人とも「都合により欠席」して、午前中いっぱいはラブホ通いをする仲になったのです。久しぶりの彼女は奇声を上げつつ「まだ・もっと」と楽しんだのです。
しかし、ある時に携帯にメールが入り「主人の体の具合が悪く、外出は出来なくなった」と連絡が有り、一か月後からはメールも来なくなったので、二人のデートは無理と判断して、一人で残り三か月の教室に参加して、以後の彼女との連絡は諦めました。
でも、女性の性欲の素晴らしさは忘れられません。