手作りマスク
右を向いても左を向いてもコロナ、コロナ・・・
ついに東京はパンデミックとなり緊急事態宣言が発出されるようだ。
実は私の仕事関係の女性のご主人とその息子さんが陽性とわかり、現在自宅療養中だそうだ。
自分の身近なところでも感染者が出てくると、これだけ気をつけていてももはや対策のしようがないようにも思う。
しかし感染したのはご主人と息子さんだけで、この女性の方は陰性だったそうだ。
毎日息子さんと一緒に寝ているにも関わらず感染しなかったのだそう・・・
ご主人とはご用事があるときしか一緒に寝ないらしい(≧▽≦)
聞いてないわ!!
この女性のお仕事は、自宅で執筆活動をされているフリーライターさん。
だから家族が陽性だろうが、自分が濃厚接触者で自宅待機だろうが仕事はできる。
この女性はコロナ感染が始まってから働き方を変えたのだと言う。
たまたま私の知人の話だが、こうやってコロナは世の中のいろんなことを変えてしまったように思う。
その変わってしまったことの中には、決して悪いことばかりではないものもあると思っている。
先程の女性も自宅での仕事へシフトしたおかげで、コロナに感染したご主人と息子の世話もできるし、家事もスムーズにできていると言っていた。
仕事を変えなくても勤務する会社がリモートワークになった方たちも、同じように家事や育児の時間は増えただろう。
東京など通勤に往復2時間は当たり前だから、その2時間は完全に他の時間に割り当てることができるのだ。
また、日本国内でコロナ感染が始まったころは、マスクが品切れになり私もマスクを手に入れるのに随分と苦労した。
当時手に入れたマスクはぜんぶ娘に送っていたので、おかげで自分用のマスクがまったくなくそれで自分で作ることにした。
そうだ。
マスクが手に入らないからみんな手作りをするようになったのだ。
また、誰かが手作りしたマスクを買ったりもするようになった。
minneやメルカリで私も買ったし、材料だけ買って自分でも作りはじめる。
意外とそれが楽しかった。
当時作ったマスクがこれだ。
どうだ、なかなかではないか?
これはポケットチーフで作ったものだが、まずスーツを着ることがなくなったので自ずとポケットチーフも用済みとなる。
まさかその用済みのポケットチーフがマスクに再利用されるとは・・・
こういう変化は他にもたくさんありそうだ。
こちらは市販の不織布マスクを加工したもの。
おうち時間が増えて、日本中、いや世界中の人がマスク以外にもいろんなものをDIYしはじめた。
そしてそれをまたアプリで販売する。
大手メーカーから消費財を買うという消費から、個人同士の気持ちのこもった手作り商品を買うという、個人の生産と個人の消費が直接つながるというミクロ経済にシフトしたのだ。
私の娘の家の庭には、このコロナ禍でリモートワークとなったあたりから庭が畑へと変わり、大量の作物が栽培されている。
どれもこれも大豊作だったと満足そうに話す娘は、どこか農家の嫁の顔になっている。
みんな自分で野菜を作ったり、マスクを作ったり、買う予定の本棚を時間があるからDIYしてみたりと、コロナによってお金と時間の使い方が激変したのだ。
娘は子育てと自家菜園の時間を作るために、洗濯機を乾燥機付きのドラム式に変えたという。
それは洗濯物を干す時間を子育てと自家菜園の時間に当てるためだ。
AmazonのAlexaもそうだ。
エアコンのスイッチもテレビのスイッチもAIに任せる。
AIやデジタルでもできる家事や仕事はいくらでもデジタルシフトして、自分は人間にしかできない子育てや生活のための生産、家庭菜園というヒューマンライクなことに時間を使う。
これは娘の家に限ったことではなく、おそらく世界中どこででもミクロ経済が変化していると言っていいと思う。
これからは個人が自分で作って自分で消費したり、あるいは他人に売ったりということが当たり前になり、私達は消費者から生産者へと変わっていくのだろう。
ちなみに私個人でいうと、外食が減り料理を作る時間がとても長くなった。
料理の腕も上がったし、まずインスタントを食べない。
料理はクリエイティブだから頭も使うし、見た目も重視するのでそれがブログのコンテンツにもなった。
そしてそのブログはGoogle広告で稼いでいる。
ここにも個人が料理を作るという生産活動によって、お金を稼ぐという経済活動につながりミクロ経済を形成している。
日本中で考えると、個人生産によってGDPは何%か押し上げられているのではないだろうか?
コロナ禍の自宅は、いつの間にか農場になり工場になり調理場になってしまったのだ。
老後のおひとりさまごはん
昨日の朝食は久しぶりのサラダボウル。
お野菜メインでご飯は100g。
ランチはこれはいったい何だろうと思った方も多いと思う。
これは実はオムライスである。
何でも遊んでみたくなるタイプなので、変わったオムライスを作ってみたくなったのだ。
卵2個分をこの形でトロトロに焼くのが難しかった。
晩ごはんは休肝日ということで、今年最初のスパイシーチキンカリーだ。
今回はサラサラのネパールカレーっぽく仕上げている。
スパイスもいつもは専門店でお高いのを買うんだけど、今回はスーパーに売ってるスパイスで作ってみた。
何も変わらない・・・
むしろうまい!
そんなもんなんだよな。。。
カレー屋をやろうとは思わないが、カレールーを販売するのはやってみたい気もする。
もちろん通販だが、一人分作るのも100人分作るのも作業はたいして変わらない。
そういえば私は『食品衛生管理者』の資格も持っているではないか!
こうやって小さな経済活動が起業の芽となり、やがてココイチを脅かすような一大カレーコンツェルンに成長するかもしれない。
ただ、この50肩が治らないと100人分のカレーはちょっと無理!(≧▽≦)
コメントありがとうございます! いつもコメント楽しみに読んでいます。 しばらくお返事ができませんがコメント頂けたら嬉しいです!
こんばんは
いつも美味しそうなご飯によだれを垂らしながら見させて頂いています😋
コロナは心配な面もありつつ慣れというか、あまり興味の無くなっている自分がいます。
インフルエンザやほかの感染症と比べ致死率はさほど大きくないのですが、持病のある方や高齢者にとっては脅威なものだと思います。
もちろん感染拡大させぬよう予防は徹底しなければいけないと思います。
ウイルスとうまく付き合う方法を模索していくことが今後の経済を回していくためには必要かなのかなと思っています。
ただGotoのようなものはおすすめできないと思いますが💧
わたしは医療従事者なので政府の後手後手の発信には辟易しています。冬にこうなるだろうと分かっていたのですから人の流れを減らす、病床の確保、研修などもっとやれたことはあったのに、、と残念です。
わたしの友人もコロナ禍で退職するひとも多く、これも仕方ないことだと。使命感もですやはり家族が大丈夫ですものね。。
愚痴で暗くなってしまってすみません💦
いつかぺこりーのさんのカレー食べたいですw😊😊(いつでも伺います(笑))
かーこさん
コメントありがとうございます!
コロナと経済を両方うまく回すなんて、今の政府にはできっこないですね。
アイデアもないし決断力もない。
民間の賢い経営者あたりがやってくれないかな〜と思います。
医療はたいへんな状況ですよね?
毎日ご苦労さまです。
本当に医療従事者のみなさんには頭が下がります。
なのに自民党は今でも会食やったりして、国民の範にすらなれない。
国会議員が亡くなってもなんとも思わないんですよね。
私も愚痴が多くなりました(笑)
ぜひカレー食べてください!
[…] トップの画像は昨日家の近所で撮影したものだが、つけてるマスクも手作り。 […]
[…] 昨日の朝食はモーニングオムライスと具沢山お味噌汁。 […]