みんな人がやってることだから
世の中はたいてい曖昧にできていると私は思っている。
法律や社会的なルールはあるにはあるが、なんでもかんでも厳格な線引きがあるようでない。
規則違反をしたとしてもお咎めがあるかないかは人の匙加減だ。
例えば私がよくわからないのが、何か明らかな犯罪を犯したとしても起訴されない人たち。
その理由が・・・
初犯だからとか、本人も深く反省しているとか、社会的な制裁を受けたとか、さらにお金を払って当事者と和解したからとか・・・
ニュースは表面だけを報道しないから私が知らないだけかもしれないが、どうも検察の匙加減次第に見えてしょうがない。
罪は罪だろ!と思うが誰かの判断で起訴されたり不起訴になったり。
この辺に法律の、あるいは社会の曖昧さを感じてしまう。
そこの線引きがよくわからないからだな。
社会のルールとか規則とか言ってもこのように元々曖昧な判断だから、ある一部だけとても厳格というのも何か違和感を感じる。
まさに今行われている医師によるコロナのみなし陽性の判断など最たるものだ。
モニター越しに診察されて、はい、あなたはみなし陽性ですっていくらなんでも曖昧すぎないか?
それなら私にだってできる。
去年まで保健所が必死こいてやってきたことはなんだったんだろう。
しかしこれが社会なのだ。
ワクチンの効果やコロナの飲み薬の効果も大体80%くらいが多いが、逆に言えば1/5の人には効果がないと言う話。
5人に1人は効果がないのにワクチンや薬として当たり前に認可される。
これも個人的にはとても曖昧すぎる気がするのだがどうなんだろうか。
もう少し精度が求められてもいい気がするのだが。
そして時にはその曖昧さによって被害を被ることもある。
誰が被害を被ったのか?
それは私だ。
線虫を使ったがん検査でTVCMをやっているN-NOSEは、私の検査結果は限りなく小リスクに近い中リスクと報告してきた。
結果はあと1mm左に寄っただけで小リスクという結果だ。
もうこのなんとも言えない曖昧さに小心者の私は、そっちのストレスでがんになりそうだった。
実はこのN-NOSEの精度も80%台と報告されている。
要するに5人に1人は当たらない。
世の中は全てが曖昧にできている。
オリンピックというかスポーツの世界もそうだろう。
審判は人だから曖昧でしかやれないはずだ。
それなのに今回の北京オリンピックはご存知のように規則違反で失格する選手がやたらと多い。
ジャンプスーツの2cmをどうやって測るんだろう。
私の腹なんて健康診断の時はいつも5cmくらいはへこませているのに。
フィギアやスノボのジャンプ失敗は明らかに派手だからよくわかる。
しかし演技の加点についてはなんとなく曖昧だ。
スポーツって元々曖昧なルールの上で成り立っているのだから、それで厳しく1位や2位争いにだけ固執するのも何か釈然としない。
野球のストライクゾーンだってもっと厳密にやるならそこに鉄枠でも設置したらいい。
鉄枠に当たって跳ね返されたら全部ボール。
サッカーのオフサイドもどのタイミングでオフサイドなのか全く曖昧だ。
そこから出たらダメというところに常に鉄板が置いてあるなら絶対に前には行けないが・・・
オリンピックで競技する選手の姿には感動するが、あまりに金メダルだけがフューチャーされるのはどうなんだろうと思う。
曖昧が前提のスポーツなのに・・・
スキージャンプは体重が軽い方が有利だ。
それはスキー板の浮力で飛ぶ競技だから体重が軽い方がいいに決まっている。
ないない!
しかしそれでは公平にならないのでと、身長と体重との兼ね合いでスキー板の長さが決められているらしい。
だから身長が低くて体重が軽い日本人は規定の体重に達しない人が多いそうだ。
もはやメダルは競技の前に決まっているようなものだ。
社会のルールが曖昧なんだからスポーツももうちょっと曖昧にしたらどうだろうか。
例えば競馬の馬連のようにだ。
1着と2着の順位は問わない。
要するに1着か2着になれば金メダルをあげるという超曖昧なルール。
フィギアの4回転半もそこまで厳格に飛んだかどうかではなく、大体4回転半くらい飛んだでいいじことにしよう!
そうすれば女子団体パシュートも金メダルじゃないか。
気にしなくていいよ。
高木菜那さん。
老後のおひとりさまごはん
昨日の朝食はホットサンド、コーヒー、いちご。
いちごは値段じゃないな。
1番安かったのになんだ?このうまさは・・・
ホットサンドには紫キャベツのコールスロー、ハム、チェダーチーズをサンド。
今日のご当地ラーメンは宮崎のTomato麺。
あんまり期待してなかったと言えば宮崎の方に怒られそうだが、ところが食べてみたらめちゃくちゃ美味しかった!
麺がノンフライだったらもっと美味しいんじゃないかな〜。
スープが最高!
オリーブオイルとチーズは必須。
晩ごはんは貝のお刺身。
スーパーにたま〜に貝だけの盛り合わせがあって、貝が大好きなので即買ってきた。
鮑、サザエ、赤貝、ホタテの4種盛り。
そしてタラのムニエルバター醤油。
淡白なタラとバター醤油は鉄板の美味しさ。
休肝日明けの酒はうまい!
料理も酒に合うものをつい選んでしまう。
私の料理はどれも適当な匙加減。
味付けも曖昧だ。
しかしそれでもうまい料理が出来上がる。
人生なんてだいたいでいいのよ、だいたいで。
※昨日も楽しいコメントありがとうございました!
コメントありがとうございます! いつもコメント楽しみに読んでいます。 しばらくお返事ができませんがコメント頂けたら嬉しいです!