生活が困窮している人たちが起こす犯罪〜高齢者の悲しい事件

なぜそんなものを盗むの？

 

このコロナ禍によって、犯罪のニュースが増えたような気がするのは私だけだろうか？

しかも子供のいたずら？というようなレベルの窃盗だったり万引だったりと、やたらと小悪党が増えた感じだ。

 

つい最近のニュースだと『便器の神様事件』と警察からネーミングされたという便器泥棒。

100歩譲っても神様じゃないだろう。

 

警察のネーミングのセンスのなさも残念だ。

 

しかし便器を盗んで警察に捕まるって末代まで恥ずかしい。

その犯人は26歳だという。

 

なぜ便器なんだ！？

犯人は痩せてひょろっとした男だったが、あの重い便器を18個も盗んだという。

理由は生活費に当てるためと供述してるらしい。

 

決して犯罪を助長しているわけではないが、現金に目がいかないのかな？

重い便器を盗んでリサイクルショップで売るという労力を考えると、とても効率的とは思えない。

 

世の中に便器を売り歩く男なんてまずいないから、18個も売れば必ず足がつくとは考えなかったのだろうか？

次から次へと便器を持ってくる男を見て、リサイクルショップの店員もさすがに怪しいと思うはずだ。

 

また、リサクルショップもリサクルショップで18個も便器を並べたところで、とうてい売れるとは思えないのだが・・・

 

私にはうちの便器を見ても、ただ黄ばんでいるだけでとても金目のものには見えない。

 

 

こちらも窃盗となるのかわからないが、アイスのガリガリ君の当たり棒偽造事件。

こちらは生活に困窮してやった犯罪ではない。

 

逮捕されたのは43歳の会社員の男である。

分別のつく立派なお年頃だ。

 

理由はポケモンカードがほしかったからだと・・・

 

小学生か！！

 

マニアなら誰でも欲しい物というのはわかるが、大の大人が罪を犯してまでやることか？？

 

ガリガリ君の当たる確率は3.2％らしい。

1箱7本入だから、結構な確率で当たるのではないか？

 

大人だったらそれくらい買ったらどうだ。

しかもこの偽造された当たり棒がまたよくでてきていて見分けがつかない！

 

 

それそれ。

 

その技術をもっと正しいことに使ってくれ！

 

 

他にもコロナ禍で生活に困窮した多くの人たちが、犯罪に手を染めている。

 

福岡県では市が管理する水路の金属の蓋を盗んだ容疑で、23歳の建設作業員が逮捕された。

これもどうやって売ったのかわからないが、そんなに水路の蓋ばかり売れば必ず足はつくはずだ。

 

あとこれもニュースで何度も繰り返し報道されていたが、子豚を盗んだベトナム人による窃盗事件。

子豚を解体して売りお金を稼いでいたらしいが、どうして現金ではなく子豚？

 

子豚を盗む、解体する、販売用に精肉する、ネットなりSNSで広告する、売れたら肉を送る、集金する。

 

 

現金まで遠〜〜い！！！

 

 

ものすごく遠い上に大変だ。

 

豚肉は部位によっても違うだろうが、グラムあたりせいぜい300円か400円くらいだろう。

子豚ならまだ体重も軽い。

 

1匹さばいていったいいくらになるんだ？？

 

 

 

小悪党よりもさらにミニマムな悪党も逮捕されている。

 

こちらは商業施設で84円のいちごミルク１本を盗んだという20歳の男が逮捕された。

逮捕されたのは風俗店の従業員だ。

 

 

いちごミルクか〜。

飲むとお腹がゴロゴロいうやつな。

 

 

風俗店もコロナで客足が激減したのだろう。

 

いちごミルクを盗んだ理由は、

 

『生活が困窮していた。喉が渇いたので飲みたかった。』

 

と話していると言う。

 

84円すら持ってなかったのか・・・

 

 

高齢者の犯罪

 

まさに高齢者も困窮の極みなのだろう。

 

北海道江別市の64歳のおじいちゃんが、スーパーで羊かんとどらやきなど3点220円相当を盗んだとして逮捕されている。

 

所持金は０。

 

盗んだ理由を聞かれ、お腹が空いて食べたかったと答えたらしい。

 

お腹空くと辛いよね。

 

うんうん。

 

 

 

こちらも北海道のおじいちゃんだ。

 

帯広市に住む74歳のおじいちゃんは、スーパーでチョコレート（192円）を盗んで店外に出たところを警備員に捕まっている。

 

警察の調べに対しておじいちゃんはこう答えている。

 

 

『同じチョコレートを1週間前に食べて美味しかったのでまた食べたくなって盗んだ』

 

 

おじいちゃんは甘党が多い。

 

 

 

 

犯罪は悪い。

しかし、最近の事件をニュースで聞くとなにか物悲しい。。。

生活に困りはて、もうどうしようもない限界になると善も悪もわからなくなるのだろうか。

 

おじいちゃんにチョコやどらやきをあげてもこの問題は解決しない。

 

善悪の限界で生活している人達が、きっと今の日本には大勢いるような気がする。

 

 

老後のおひとりさまごはん

 

昨日の朝食はバゲットのフレンチトーストサンド。

前日から卵と牛乳にバゲットを浸しておいたので、よく染み込んで美味しかった！

生ハムとロースハム、レタスを挟んで食べた。

 

コッペパンくらいの大きさのバゲットだがなかなかボリューミー！

 

 

ランチは酸辣湯麺。

見様見真似で作ったがうまいね！

なかなかよくできた。

 

 

 

夜は隣のインド料理屋に、営業自粛による協力金のことを知っているのか聞いてみようと思って行ってみた。

みんなネパール人だからそういう情報に疎いのだ。

去年の自粛要請のときも知らずに営業していたし、聞いてもなんのことやらという感じだった。

 

今回の協力金のことを教えてあげたがやっぱりよくわかってない。

 

 

 

 

サグチキンカレーを食べて帰った。

 

 

 

客も少ないので協力金をもらって営業自粛したほうがいいと言ったのだがなかなか通じない。

 

協力金！

 

キョウキンヨウワカッテルネ！

 

 

ダメだ・・・