古き良き昭和という時代〜昭和の常識は現代の非常識!今の常識もいつかは非常識になる!?

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昭和は変なものだらけ

 

昭和という時代が終わってからすでに30年以上も経つ。

私のような昭和生まれにとって新しい元号の時代をいくつも生きるとは想像もしなかった。

つくづく長生きしたなと思う。

 

最近、偶然に見かけたある昭和の大ヒット商品をご紹介したい。

このブログの読者の方はおそらくご存知だろうと思う。

それは・・・

 

『像が踏んでも壊れない筆入れ』のTVCMで一世を風靡した『アーム筆入れ』だ。

 

『像が踏んでも壊れない筆入れ』のTVCM

 

このTVCMを見て衝撃を受けた方は大勢いるだろう。

なぜなら日本に住んでいて像に筆入れ(ペンケースね)を踏まれることなんて絶対にありえない!

 

そんな無駄に強靭な筆入れは、なんと500万個も売れた大ヒット商品なのだ。

しかもその筆入れは現在でも販売されているというからそれを知って私は驚いた!

 

しかし筆入れって・・・(≧▽≦)

 

あのハズキルーペですらせいぜい武井咲がお尻で踏んづける程度だ。

それでもなかなかインパクトがあるというのに、よりによって像に踏ませるというところが昭和という時代の勢いを感じる。

 

しかし思い返してみると昭和の時代では当たり前だったことが、30年経つと非常識になっていることがたくさんあることに気づく。

 

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愛すべき昭和の非常識たち

 

当時は常識だったことで一番驚くことは、そこら中でタバコが吸えたことだろう。

電車の中や飛行機、病院、映画館などなど。

学校の先生ですら職員室で平気でタバコを吸っていたのだ。

 

もちろん仕事中も会社のデスクには灰皿が当たり前のように置いてあり、タバコを吸いながら仕事をしていた。

今考えると凄すぎるが、当時は非喫煙者がいたかなというくらいにタバコは蔓延していた。

 

昭和の驚くべき常識はまだまだたくさんある。

バイクはヘルメットをかぶらなくても乗れたし、車に乗るときもシートベルトは必要なし!

 

テレビが映らなくなると叩いて直す。

そのテレビは一家に一台だったからチャンネル権という特別な権利があった。

 

さらにさらに・・・

 

昭和の時代にはなんと消費税はなかったのだ。

なんとも羨ましい。。。

 

あとゴールデンタイムに放送されていた『芸能人水泳大会』では、必ずグラビアアイドルがおっ○いをポロリと露出するというのが定番。

あの番組を見た子どもたちは『俺も芸能人になりたい』とみんな強く思った。

しかし当時の番組倫理委員会のルールはどうなってたんだ?

 

学校の先生は平気でビンタしていたし、それに対し親はなぜか『ありがとうございます』と礼まで言っていた。

不思議だ。。。

 

部活中に水を飲むのは禁止。

水を飲むと早くバテるとか先生が言っていたがなんの根拠もない。

むしろ熱中症で殺す気か!と、当時の先生たちに言いたいくらいだ。

 

とにかくスポーツで上達するために一番必要なものは根性で、理論ではなくうさぎ跳びの方が運動能力を上げると教えられてきた。

この歳になって膝が痛いのは、当時のうさぎ跳びのせいじゃないかと思ってる。

 

ホント笑えない。

 

そして私が一番思い出に残る昭和の光景はというとラブホテル(死語?)である。

昭和のラブホはとても面白かった!

 

エアシューターに回転ベッド(笑)

まるでテーマパークだ。

 

そして、なぜかしら部屋に変な名前がついていることが多かった。

こんな感じだ。

 

ラブホテルの部屋を選ぶパネル

 

今から考えると悪いジョークとしか思えないが、これで見ると『女囚の檻』のボタンがやけにデカい!

どうやらこれがイチ推しの部屋らしい。

 

当時はエアシューターでフロントとお金のやりとりをしていたので、帰る前にいちいちフロントに電話をしてエアシューターでお金を入れるカプセルを送ってもらわなければならなかった。

 

しかしフロントにわざわざ電話をかけて『終わりました』と報告する方がよほど恥ずかしかった。

 

と、誰かが言っていた。。。

 

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最後に・・・

 

昭和から平成にかけてバブル景気というのがあった。

空前絶後の好景気だったのだ。

当時、私は30代だったが、さほど何か恩恵があったという実感はない。

 

ただ、その頃勤務していた会社の業績が凄すぎて、業績をそのまま賞与規定に当てはめるとなんと14ヶ月分の賞与を全社員に支給しなければならなかった。

14ヶ月分ということは当然だがその年の年収は倍になる。

 

そして会社は14ヶ月分の賞与を支給した。

その時はさすがにバブルなんだ〜と実感したことを覚えている。

 

さて、昭和と一字違いの令和だが、令和と言う時代が後々語られるのは、おそらく新型コロナウィルスのことであろう。

ワクチンでも右往左往しているが、時代が過ぎ去って振り返れば『何やってたの?』ということにきっとなるのだろう。

 

この未曾有のウィルス感染も、昭和の回転ベッドのように笑い話になっていることを願う。

 

コメントありがとうございます! いつもコメント楽しみに読んでいます。 しばらくお返事ができませんがコメント頂けたら嬉しいです!

  1. 同郷人 より:

    はじめまして同郷人です。
    セレブ感のかけらもない島で
    同時代を生きた者として誠に懐かしく拝読致しました。
    バブルの頃は大阪にいたのですが 巡り合わせが悪かったのか
    おしめとヨダレと食べこぼしにまみれてるうち終わっていました。もちろん、何の恩恵もうけずにね。 さて、タバコです。
    小津映画が好きで良く観るのですがまぁ 凄いです。 新宿の雑踏はおろか、産婦人科の待合室でブカスか 吸ってます。
    あの、笠智衆でもポイ捨てしながら歩いてます。
    それでも夜、仄暗いバ~の
    とまり木でひとり
    紫煙をくゆらす男(死語か)
    成田三樹夫、街田京介
    天地茂 を 観る時、副流煙でもいいから 御同席 したかったなぁなどと残念がるショローの
    女でした。

    • ぺこりーの ぺこりーの より:

      同郷人さん

      初コメントありがとうございます!

      同郷ですか!!
      めったに同郷の方にはお会いしないので嬉しいです!
      映画で見る喫煙シーンがかっこよくて、それで若い人たちが真似て吸い始めるというのもあったんでしょうね。
      私の叔父は毎日ハイライトを6箱吸ってたんですが、当然のように肺がんで死にました。
      その苦しむ様を見て親戚全員タバコをやめたんですが、初七日で会ったときはまた全員タバコ吸ってました(笑)
      小津映画いいですね〜。

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