老後に保険は必要?〜人それぞれだが日本は社会保険が充実した国であることは知っておくべき

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保険が大好き日本人!

 

このブログを読んでるみなさまも何かしらの保険に入っているという方が大半だろう。

もちろん社会保険は除外しての話だが、生命保険、医療保険、学資保険、がん保険などなど。

 

生命保険だけでも全世帯の約90%が加入しているというからびっくり!

なぜびっくりするかというと日本には社会保険があるからだ。

 

ちなみに社会保険がないアメリカの世帯普及率は78%。

英国にいたっては約40%だからなんと日本の半分以下ということになる。

 

実は私は50代後半から保険には入ってない。

全部やめた。

 

こういうと私がただの保険嫌いか家族のリスクを考えない大バカ者と思われるだろうが、ここでちょっと反論しておこう。

私は以前、日本で5本の指に入る売上を誇るとある保険代理店の取締役をやっていた。

 

だからバカでもなければ無知でもない。

ただ、保険が好きかと言われれば好きではない。

 

まあ、理由は今回は割愛するが、いつか聞きたい人がいたら酒でも飲みながらじっくり話そう!

 

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老後の保険

 

いつから老後かということも関係あるが、私は50代から無保険なので当然老後に保険が必要とは思ってない。

一つのエピソードとして聞いて欲しいが、嫁が亡くなる原因となった病気で倒れた時の話だ。

 

嫁は保険が大好きで、20代からずっと日本の4大生保と言われる保険会社の商品に入っていた。

様々なオプションもつけてたし、嫁自身も保険のおかげで何かしらの安心感は持っていただろう。

 

しかし、嫁が倒れた時に医療保険でできるだけの治療をしてあげようと、保険証券を隅から隅まで読んだ挙句、高度医療保険というオプションに加入していることがわかった。

そのオプションはそれ相応の掛け金のはずだ。

 

最高2000万だか3000万だかの高度医療が受けられるということだったので、さっそく嫁が入院していた大学病院の担当医に相談をした。

とにかくどれだけ高額でもいいので、嫁に今ある最高の医療を受けさせて欲しいと懇願した。

すると先生曰く・・・

 

『実は、今行っている治療が日本でも数カ所でしか行えない最高水準の医療なんです。』

 

ということだった。

すでに日本では高度医療と言われるもののほとんどは保険対象となっていて、保険証書に書いてあるような高度医療とは、ごく一部の疾病にしか存在しないということなのだ。

 

知らないとは言え長年掛け金を支払い続けてきた嫁には、ただの掛け捨てのオプションとなってしまった。

しかし、保険適用と言っても高額であることには間違いない。

 

当時のひと月の請求額は確か100万を超える金額だったから、やはり相当高度な医療であったのだろう。

では、私がその高額な医療費を支払ったかというと支払ってない。

 

ご存知の方も多いだろうが、日本は高額医療制度というとてもありがたい制度があって、私が支払ったのはおおよそ8万円程度。

 

私の話などただの個人的な意見であり考え方は人それぞれなので聞き流していただきたい。

ただ、少ない年金でやりくりしなければならない老人にとって、その保険が本当に必要かどうかは冷静に考えていただければと思う。

 

いつも政府や官僚の悪口ばかり言ってる私だが日本の社会保険はいい制度だ。

役人さんもいい仕事をするときがある。

そういう時はたまに役人さんも好きだ。

 

男と女もそうじゃないか。

人前では褒めることさえない古女房でも時には愛おしくてたまらない時があるはずだ。

 

ましてやご主人より先に死なれてごらん。

なんでもっと抱きしめてあげなかったのか、死ぬほど後悔するから。

 

だから古女房を保険に入れとけっていう話じゃないのよ(≧∇≦)

 

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老後のおひとりさまごはん

食欲は相変わらずないのだが(笑)

 

朝ごはんはピリ辛鶏そぼろごはん。

鶏そぼろって作っておけばいろんな料理に使えるからいい。

しかもピリ辛味にしたのでごはんにぴったし!

食欲が進みますよ〜。

 

どっち?

食欲あるの?

ないの?

 

これがまた食欲をそそる色のコントラスト!

ランチは冷たいトマトラーメン。

 

トマトスープはニンニクをきかしているのでお父さんも無駄に元気が出まっせ(//∇//)

 

午後はいつものビアバーでポートランドのクラフトビールを飲んだ。

HAZY IPAではなくHAZY LAGERだと。。。

 

 

ほろ酔いでゆいまるが待つ家に帰って作った晩ごはん。

空芯菜と豚コマのアジアン炒め。

味付けはナンプラーとオイスターソース!

 

ゴーヤが残ってたので、ゴーヤチャンプルーもついでに作る。

今回はランチョンミートではなく、厚切りの豚バラ肉を使用。

加工肉よりも豚バラの方が美味しいね。

しかもこの豚肉はどんぐり豚というブランド豚なので臭みもなくとっても美味しい!

 

食べ切りましたね〜。

食欲もないのによくぞ二皿も!

 

逆にちょっと食べ過ぎじゃないの?

また中性脂肪が増えてるってかかりつけの先生に怒られるよ!

 

う〜む。

そろそろ保険に入っておいた方がいいかもな。

 

 

 

コメントありがとうございます! いつもコメント楽しみに読んでいます。 しばらくお返事ができませんがコメント頂けたら嬉しいです!

  1. Nao より:

    ぺこりーのさんのおはようございます!
    アメリカ東部時間 21:21です。

    あっ、東部といえば。。。私は以前、東武スカイツリーライン沿線で暮らしておりました。残念ながら東武東上線ではありませんでした!

    私と同じ考えの人を見つけてびっくりしています。
    実は私も12年前に全ての生命保険をやめてしまったからです。

    日本の社会保障制度はほんっとに素晴らしいんですもの。
    旦那様に何かあっても、遺族年金があるし。。。!!
    家族が病気やケガで入院した時も、高額療養費制度のお陰で助かりました。

    一番ショックだったのは、私の上皮内新生物は生命保険ではカバーされなかったんです。それって普通に癌の一種だと思っていたから。生命保険を使えると信じてて、約款を読んでショックを受けました。

    それとね、生命保険って不安を煽って加入させるところに昔から疑問を持っていて、尚且つ、生保レディーの給料や勧誘方法を知るにつけ、ある時にちょっと真剣に生保について調べてしまいました。

    結論、生命保険の代わりにそのお金を投資に回したほうが何倍も有効に資産を増やせます。

    若いころからがむしゃらに働いて、贅沢しないで、お勉強して何かに投資していれば50代でリタイヤ出来ます。夢に向かって頑張るのは、結構楽しいんではないでしょうか。

    優雅なリッチリタイヤではありませんが、あくせくしないで暮らせることに感謝の日々です。

    前回書いた『釣りやダイビング三昧』って意味は、アメリカではそれが一番お手軽で低予算な過ごし方なんです。ちっとも優雅じゃなくて、RV車で全て自給自足的な生活です!!

    ぺこりーのさんも是非ともポートランドへの旅行を実現させてくださいね。

    それでは又。

  2. ぺこりーの ぺこりーの より:

    Naoさん

    こんにちは!
    私は保険が必要なのは子供が成人するまでと思ってまして、今は収入保障保険とかいろいろ新商品が出てきましたが、どこまで保障されたいかってキリがないですよね。
    私はギャンブルのような人生を生きてきたので、死ぬことすらかすり傷と思ってます。

    生保レディが誕生したのは、敗戦のあとアメリカによる施策なんですね。
    国力増強のために主婦にも仕事をさせて、経済を復活したという経緯なんでしょう。

    ただ、私がお気に入りの保険商品がありまして、アクサ生命のユニットリンクという商品なんですが、娘の名義で私がずっと支払いしています。
    これは過去100年くらいの運用実績が素晴らしいので、娘に財産代わりにかけてあげてるんです。
    前職の保険代理店のファイナンシャルプランナーが1000人ほどいましたが、全員これに入ってます。

    いやいや、RVで自給自足ってそれが一番の贅沢ではございませんか!
    でも、釣りの腕を磨かないと餓死しちゃいますね(笑)

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